◾️釣行基本情報
日数イメージ：7日〜10日（サラリーマンは年休５日必要です泣）
費用イメージ：釣りパックで20万円前後（フライト・宿泊・食事込み）
過去の投稿を移送しています。
モルジブの船中泊フィッシングに行ってきました。今回の狙いはGTです。GTは難しい釣りですよね。私は最初の1匹を釣るまで 非常に苦労しました。最初は大学生の頃で、沖縄の石垣島で挑戦しました。高校時代の友人と頑張って1隻チャーターしたのですが、ボウズでした（当時ではかなりお金奮発）。翌年も通い、沖では釣れずなぜか陸から粘って50cmくらいのガーラを釣ったのですが、サイズ的にはGTとは呼べるものでは無く、撃沈しました。ガーラでも嬉しかったですけどね。次にバリ３日間でトライしたのです。最初の２日で4-5バイトあったにも関わらずバレまくり。最終日にようやく1匹あげて、えらく感動したのを覚えています。その後はパラオに3年間毎年、GWに行っていました。
そして今回はモルジブ。とにかく船中泊というのを経験したかったのです。一日中釣りができるんですよ。もう最高ですよね。
ちなみにこのモルジブ、インドの真下にある島です。シンガポールのトランジットになるので結構、遠く感じます。ハネムーンでも人気のある場所ですね。こんなところに現地ガイド・お手伝いの男ども5-6人と釣り人２人で船野宿しにきているだから、だいぶ変わり者ですよ・・・
ここに来てみて思いましたが、やはり海が綺麗です。沖縄もパラオも確かに海は綺麗ですが、ここはそれを超えます、相当のものです。私の文章力ではお伝えしきれませんが、透明な水と白い砂浜の島が永遠と思えるほど続きます。
到着1日目は釣りはできないのでのんびりとデッキでぼうっとしています。明日から楽しみです。モルジブは大きなマザーボートでいろんな島の周りをゆっくりと釣り回って行きます。ツアーによってはマザーボートに小型船を積んであって、マザーボートを拠点に機動的にリーフ周りを釣り打って行くこともできるそうです。こっちの方が釣果は良くなるそう。私たちはマザーボートから直接GTを狙うやり方だったので、リーフまで船があまり近づけず、また移動にも時間がかかってしまうのであまり効率は良くなかったと思います。
船はこんな感じ。
モルジブに着いて2日目から釣り開始です。朝6時に起きて、はい、6時から釣りできます。気持ち良い朝だなーと思って歯磨きしながらデッキに行くと、一瞬でボイル発見。歯ブラシをどっかにほっぽり投げて、キャスト開始です。どーん、ヒット。あれー簡単だな。
痛々しい写真で申し訳ないです。5kgくらいでしょうか。幸先良いですね。同行者もこれより少し大きいサイズを釣って、まずは二人ともボウズ回避。まだボイルは続き、朝食前にもう1匹追加しました。なんだろう、最高すぎる。
朝食はこんな感じです。
かなり豪華、めちゃめちゃ美味しい。元コックさんが乗り込んでくれたみたいで、美味しいはずです。モルジブは基本はインド料理、でも欧州風の料理をだいぶ取り入れてくれていました。
朝食を食べ終わってからも、のんびりとポイント釣り周ります。他に釣り人もいないので、のんびりしまくり。ぼうっとコーヒー飲んでても良いし、キャストしてもよし。コーヒー飲みたいというと、入れて持ってきてくれるし、お腹空いたというと作ってきてくれる、怖くなってしまうんですが、勘違いしないようにしないと、船上のみなさんに感謝感謝。
日本でも釣れるこの魚もヒット。他にもイソマグロ、カツオなどがよく釣れます。
ここではバラフエダイは食べられるみたいでカレーに入れてもらいました、ものすごく美味しい。一日中釣りやって疲れたら寝ます。だいたい夕方6時くらいまで釣りはできます。
夜は写真を撮り忘れてしまいましたが、はい、いくらでもアジが釣れます。これで泳がせやったらめちゃくちゃ釣れるかも。次来るときはやろう。
翌日は、ガイドに進められて、潮の時間帯によって顔を出したり、沈んだりする島に小型船で乗り込んでみました。
白い砂浜に、青い海。数時間で沈んでしまいます。これ以上に綺麗な砂浜は経験したことないです。釣りが無くても、もう一回ぜひ来たい。
それからも同じようなサイズのGTが釣れて、帰港になりました。みなさんもサイズは狙えないようですが、のんびりとGTを楽しみたい方、ぜひモルジブ行ってみてはどうでしょうか。
タックル
ロッド：カーペンター The blue Lagoon 80/30
リール：ソルティガ4500
ライン：PE6号 300m
ルアー：ガンマ105g、ブルーフィッシュ120g他
