2019年5月25日 鹿島槍ガーデンに癒しを求めて

管理釣り場

毎年1回、必ず来ている鹿島槍ガーデンに今年も癒しを求めて行ってまいりました。東京からだと車で3時間強。管理釣り場にここまで時間をかけていくというのはなかなか気合が入っている気もしますが、ここは釣りだけではなくて、安曇野の自然が非常に綺麗なのでそれだけでも行く価値があるように思います。5月下旬の今は登山者やロードバイクの人もかなり入っています。

空気が澄んでいるので遠くの山まで綺麗に見えます。

さて、この鹿島槍ガーデンは有名な釣り場なのでもう紹介の必要もないかもしれませんが、個人的には普通の管理釣り場に10回行くくらいならここに1回来ます、というくらいお勧めの管理釣り場です。魚が大きいというのが一番ですが、釣れる魚がブラウンやアメマスなど、ニジマス以外の魚が半分ほど混じってくるので飽きない、そして魚体が綺麗というのが魅力的ですね。大都市から遠いので混まない上に、釣り場が広いのでのんびり釣りができるのも良いところ。

しかし、ルアー釣りで来る場合、管理釣り場の中では「激ムズ」に位置するのではないかと思います。なので気合い入れてくる必要があります。私のように最初からまったり釣りがしたい人はフライがお勧めです。フライはポイントさえ外さなければ、「無限に釣れる」です。お客さんの9割はルアーで1割がフライというような割合ですね。ルアーマンは気合いれて来ているのですが…それでも5匹釣れたら、まあ頑張ったかなという感じなのではないかなと思います。私はここではフライ専門。自然を見ながらのんびりまったりと釣りをしに来ているのですが…実際にはフライは釣れすぎるので忙しくなります…

2号池。空気も水も澄んでいて気持ち良い。

まずは2号池へ(2号池は平均サイズが40-45cmくらいで数釣りに向いている池)。羽虫が飛んでいるので、最初はドライで開始。数分で1匹釣りましたがどうも見切られてしまっているようです。すでにミッジを使っているのでここではこれ以上改善しようがないので一旦ドライは撤収。

最初にドライで釣れた1匹。40cm程度がドライに出るのもここの魅力。

ところで、ルアーが難しい原因の1つはここの水質がスーパークリアだからです。今の季節は雪解け水だと思いますが、もうめちゃめちゃ綺麗です。底まで丸見えです。魚が大きいのでラインを細くできない上、水質がクリアなのでルアーはそれは難しくなります。そしてこういうところでは動くモノへの反応が極めて悪くなります。リアクションで食わせる以外にありません。そしてリアクションで食わせるのは効率が悪い。

ということでドライがダメな場合には、ストリーマー系のフライを沈めて、動かさずに食わせるのが良いということになります。マーカーつけても良いですが、水質がクリアなので水中のフライを見ながら十分に釣りができます。水の流れでフライを「もごもご」させながら、吸い込ませるように食わせます。魚が地面の落ち葉などを吸い込んでは吐いている時が見られると思いますが、これに似たような感じで食わせます。底から10cmくらいのところでフライを「ふわふわ」させておいて、自然に吸い込んでもらいます。これがポイントです。フライは水中で「もごもご」「ふわふわ」する材質のものがよく、水質がクリアなので暗めのカラーがお勧めされます。

この釣り方でバシバシ釣っていきます(のんびり釣りをしに来たんじゃないのか…)。ヒット、ヒットの連続。食べているところも見えるのでドライフライに似たワクワクも楽しめます。サイズは40-45cmくらいが上がってきますが、ここでようやく少し大物のブラウントラウト57cmが出てきました。なかなか引きます。午前は2号池でおそらく50匹ほど釣って満足したので引き上げ。

ブラウントラウト 57cm

お昼のランチも20分ほどで終わらせ1号池へ(1号池は70cm超えも多い、大物狙いの池になります。数は釣れません)。ここでも同じ釣り方で始めますが、最初からドカンときます。58cmのニジマス。そして1号池のアベレージ50cm前後を数匹追加した後に、出ましたブラウン62cm。このサイズは何度もここで釣っていますがやはり嬉しいですね。

ブラウントラウト 62cm

まだまだ大物が続くはず。1号池は場所と釣り方によりますが、5匹に1匹くらいの確率で60cmアップにすることが可能です。
フライのリーダーはティペットを延長し1号にしているのですが、1号池で釣りをはじめて1時間も立たない頃に、70cm越えに一回切られました。1号池ならこのサイズを狙っていきたいところです。

ニジマス 62cm このサイズは1号池で狙えば比較的簡単に出ます。

粘っていると、風が吹いて水面が鏡状態ではなくなった時にボコッと当たりが出ます。かかった瞬間に暴れます。頭の振り方が大きいので大物を予感。先ほどよりもっと慎重に寄せます。ラインをどんどん出していくのでフライリールの音が鳴り響きます。1号池は岩があるので要注意。時間をかけてようやく近くまで寄ってきます。なかなか良さそうな感じ。今までのレコードは3号池での72cmです。これを超えられるか。ゆっくりゆっくりラインを回収。無事に上がってきましたニジマス75cmです。嬉しいですね。

ニジマス 75cm 顔切れてしまいました。
(ネットの横長が50cm程度です。)

この日は、この後も数は出ましたがこれより大きいサイズは出ず。1号池では約15匹くらい獲れて今回の鹿島槍の癒し釣行は終了。最後にいつも使っている宿を紹介しておきます。

時知らずの宿(鹿島槍ガーデンから車で15分ほど)
なかなか入り口も綺麗にされています
奥の部屋ではフリーでコーヒーを置いてくれているので嬉しい
夕食も洗練されていてかなり満足できます