今年も恒例の久米島釣行。この数年はGW前に休みが取れて、特定のパヤオの魚を一隻で独り占めなんてできてしまった状況だったのですが、今年は普通のサラリーマンらしくGWの中に突入してきてので、周りの船とマグロ争奪戦という感じになりました。

今年はマグロの争奪もそうだったのですが、とにかく水深100mより下の潮が全く動かないので、エビングのラインが絡まりまくりで、これに本当に苦労しました。今回の釣行を踏まえて私は次回からスロージギングを始めることを固く決意しました。潮が止まっている時はもう、エビングは厳しいです。しゃくっていても海の下で糸がお祭りしているんじゃないかと思いながら引いてくるんでは気分が晴れないので、こういった時にはもうスロージグするしかないです。PE4号で400mはないといけないので、もうひとタックル買わないと💦

初日はなんとかエビングの糸お祭りしまくりの中をうまく通った回だけヒットにつながって、10キロ程度までを数本とって終わりでした。水深50-70mくらいまで魚が上がってくればキャスティングで誘い出しもやってみようかと思いましたが、なかなかそんな甘くはないという感じ。
結局、潮が動き出したのは3日目の午後の数時間でそれまでは非常に厳しい時間帯が続きます。大潮なので、魚の反応が良いか、悪いか非常に極端に出ると船長が言っています。今回は悪い方に転びました。それでも潮が動き始めると10キロくらいまでのマグロがほぼ入れ食いになります。最終日の3日目は最後の数時間で船で10本以上取って、怒涛の結果になりました。他の船を見ていても大きいサイズが出ていないので、皆さま、下のような写真のマグロばっかりだったようです。

まあでも、羽田から数時間飛んでこんなマグロのパラダイスのところにアクセスできて、与那国島とは違って、ホテルもまともなリラックスできる施設があるし、久米島は今後も通い続けることにしたいですね。また9月に来ようと思います。今回はシイラの顔が見えなかったので、次は拝みたいものです。
