◾️釣行基本情報
日数イメージ：7日〜10日（サラリーマンは年休５日必要です泣）
費用イメージ：釣りパックで20−25万円前後（フライト・宿泊・食事込み）
過去の投稿を移送しています。
マレーシアのロンピンに行ってきました。いざ憧れのロンピンへ。
日本からシンガポールに飛び、空港から陸移動でマレーシアに向かいます。シンガポール空港で今回のガイドが待ち受けてくれていました。国境を陸で超えてロンピンに向かいます。ガイドによるとマレーシアからシンガポールに出勤する人がいるようで、なかなか多くの人が国境で出入国審査の列に並んでいます。毎日ここの列に並んでから出勤するのでしょうか・・・にわかには信じがたい・・・
ジャングルのようなところを時間を約6時間かけて抜けて行く。しかしそこを抜けてホテルに着いてみるとなかなか綺麗なところ。一安心。
ロビーも綺麗。
海外の釣りは、結構色々なことが気になるものです。自分は特に食べ物に免疫がない。初期の頃は香辛料が強いと口に合わないので困っていました。あとは色々衛生面が気になってしまう・・・。そんな中でも釣りから帰ってきて綺麗なホテルだと安心感があるのです。
初日は釣りはできないので、ホテルの前のビーチを見に行ったり、地元のスーパーに行って見ます。物価は日本の70%ぐらいみたいですね。
さて次の日からさっそく釣り開始です。「SALT WORLD」でみた風景が実際に目の前にあって感激。
さて初日どうでしょうか。約1時間ほど走っていきエサを確保しながら、ポイントに向かいます。いきエサはサビキで釣れるアジのような7-8cmくらいの魚。やはりルアーで釣りたいけれど、ロンピンにはすでに人が入ってしまってきているので、スレています。必ずエサでの保険を持っておくべきのようのです。
ポイントに到着。ルアーはシイラと変わりません、10-15cmくらいのトップで狙います。私はトビペンを選択。海を見渡してみると、いるー、背びれ見せているのが数匹見える。興奮してすかさず キャスト。しかーし、想定通りというか、少し後ろを追ってきてはターンして見切っていってしまいます。その後の1時間ほどもこんなやりとりが3-4回あって、でもなかなかヒットするまでいきません。でも何回か繰り返すうちに傾向がわかってきます。1匹だと見切りが早くて、数匹に追わせるとお互いに取り合いのようになるのかよく追ってくる。なので数匹固まっている時に、流す方向なども考えて2匹以上に追わせるように丁寧に流すようにしてみます。するとヒット。
この魚はヒットしても4-5回に一回くらいしか上がらないんでは無いかというほどバレます。口元が固くて針が掛からないとの、長いビルもあるので構造的にかかりにくい。
やっぱり、初回は数回目のジャンプでバレました。テンションをはっていても普通にバレる。でもヒットの傾向は掴めたので次のヒットまで時間はかからない。
やっと最後までバレないで上がってきたのがいました。どこにかかっているのか気になる。やはーり、ビル元の口の横に綺麗にかかっています。ここに運よく掛からないと上がらないんだろうな。
船にあげておける時間には制限があるので写真にも時間を長くかけられません。素早くリリースします。
この後もヒットまではしますが、なかなか上がりません。1日目が終了します。
次の日、ルアーもやりながら泳がせをやってみます。泳がせはエサの魚が逃げ始めると追われているので、ロッドが軽く振動します。いよいよかと胸が高鳴る。エサの方が釣れますね。しかも掛かりの浅いルアーと違って外れない。
泳がせは一度に２本しかロッドをセット出来ないので交代制になります。エサでは同行者もパンパン釣っていました。だいたい1日に１船3人ほどで合計4-5匹釣れるんではないでしょうか。
3日目も同じように釣れてきます。ルアーは想像以上に難しい。なかなか食わない上にかかってもバレてしまう。一方エサは釣れるし、泳がせも楽しいのでルアーそっちのけでついついこっちばかりに・・・・
今回の釣行では結局、私は１本しかルアーではあげられませんでした。ルアーマンといよりエサ釣り師に・・・でも良いんです。こんな大きな魚なかなか釣れないんですから。全日程で4-5匹釣れました。ほぼアベレージ。大きいの狙って釣れるものでもありません。次回にサイズは期待したいですね。
参考ですが、2年後にもう一度ロンピンに行きましたので、追記しておきます。エサで船長目方（だいぶ怪しいですが）50-60kgのセイルフィッシュが上がりました。
前回と同じくルアーで1匹とり、残り3-4匹をエサであげています。
タックル
ロッド：パームスコーラルスターM ほか
リール：ソルティガ4500,6500
ライン：サンラインPE3号
ルアー：主にトビペン
