年に数回は来ていた東京湾のランカーシーバスですが、今年は一番旬の11月になぜか行かず、初回が12月中旬になってしまいました。11月は確かに忙しかったけれど、来れなくはなかったので、寒い釣りを本能的に回避していたかも。昔なら何があっても来ていたことを考えると、私の釣りも成熟してきたようです。
12月16日は「天気晴朗なれども波高し」の状況。富津には行かないだろうなとは思っていたけれども、乗り合いで一緒になった常連さんに聞くと、風がなくても最近は富津には行かないそう。釣れていないそうです。どこに行くのかと思っていたら羽田のD滑走をさらに東に言った河口に向かっております。
7時頃に、ポイントに着くとコノシロは絨毯でした。風が強くて人間には辛いですが、ベイトはこんもりです。マグナムスプーンを投げると必ずコノシロが刺さってくる。朝一にコノシロボイルがあっていい感じでしたが、乗船者の誰にもヒットなし。
ここからが辛い一日でした。本当に本当に本当に渋い。ベイトがでかいので、オシアペンシル、マグナムスプーン、マグナムザラー、ジョイクロマグナムをローテしていきますが、チェイスすらない。「シーバス先生はいらっしゃるんですか?」
午後までノーヒット&ノーチェイス。最初はジョイクロなどビックベイトを投げていた人たちもルドラ投げ始めたりしてますが、これにもヒットなしのようです。午後2時頃に交通事故的に、大きいバイブレーションで85cmが同乗者にヒットしランディングされましたが、後が続かず。
16時になっても全くのノーチェイス。私はビックベイトを投げ倒す感じでやりきりましたが、それにしてもここまで完全試合をされたのは東京湾の釣りでは初めてでした。ノーヒット、ノーバイト、ノーチェイス。今回は完敗でした。どうやったら釣れたのか反省すべきところもよく分かりませんでした。また来年もこの時期にリベンジしにきます。