◾️釣行基本情報
日数イメージ:0.5日〜1日
費用イメージ: 乗合 1.5-1.8万円
みなさん釣りに行けていますか?仕事もほどほどに片付けてぜひ釣りに繰り出しましょう。
今回私は東京湾のランカーシーバスを狙いに行って来ました。東京湾は だいたい10月から12月にかけてコノシロパターンとなり、大型のシーバスが狙える時期になります。船長に聞くと、今年は最初のコノシロが入ったのが9月24日だそうです。これは早いです。私が一番シーバスにはまっていたのは5年くらい前ですが、この時は10月中旬でした。毎年早くなって来ている気がします。海水温が高くなっているからなのでしょうか、それともシーバスガイド船の競争が激しくチェックが早くなっただけなのでしょうか…
すでにコノシロが入ってだいぶ経っているので、シーズン最初のばくばくはあまり期待できないのですが、とはいえコノシロパターンは大きいサイズが釣れるのでワクワクします。通常の時期のシーバス乗合と違って、1日通し便でもだいたいあたりは10回あるかないかです。ヒットのうち1-2割くらいがランカーと呼ばれる80cm以上のシーバスになります。
今回の出船は5時半、どうでしょうか。ではいってみましょう。場所は富津沖。約1時間で到着です。もうかなり寒いです。コノシロパターンの時は、ルドラなど小さなミノーではほとんど反応しないので、ジョイクロなどの大きなルアーで食わせる必要があります。
最初の1投は反応無し。次も無し。その後も沈黙が続きます。他の人も厳しいようです。マグナムスプーンの人の1バラシのみ反応がありました。その後1時間ほど沈黙が続き、後方でジョイクロを投げていた人にヒットがありました。70cmくらいでしょうか。羨ましいですね。私のジョイクロマグナムは全く火を吹きません。
その後、またお得意の投げるに投げるを繰り返し。ルドラ、鉄板バイブ、マグナムスプーン、ブレード系など色々試します。全く異常なし。朝の早いうちは比較的コノシロが浮いていたようなのですが、どうも活性が上がって来ません。お昼になってもシーンとなっています。この日、最初の1投から10時間後くらい、なーんと夕方まで最初のヒットにつなげるまで夕方までかかってしまいました。
同船者も全く同じような状況なので、環境なのではしょうが、うーん 情けない!! コノシロはたくさんいるのですが4-5mくらいに張り付いていて、午後になっても上に上がって来ないんですね。これが後1m上にくればだいぶ変わって来ます。なお富津の水深は6-8mくらいです。
船長に聞いたら、シーバスはコノシロがたくさんいても、通常は追い切れないようです。上層に浮いたところで、追い詰めやすい環境になってやっと食ってくる。なのでコノシロの浮き方が重要になって来ます。
夕方最初のヒットは丸見えで、下から「がぶっ」と来ました。面白かったのですが、数秒でバレてしまいました。でも活性が上がってるのですぐに次のヒットがあることを願います。活性が上がっているのは30分くらいなので緊張感と焦りと期待が入り混じる。
トップに変えようかとも思いましたが、ジョイクロを続けて、ようやく次のヒット。落とした瞬間でした。あれ、でもあまり大きくない。ジョイクロなのに、マグナムなのに…
周りの人もかけています。ばくばくです。私よりだいぶ大きいですが、75-80cmでランカーに惜しくも届かないようです。一人可哀想なのが、ヒットした瞬間、ロッドを離してしまってタックルが海中に沈んでいってしまった方がいました。結構、お金かけてそうでしたので気の毒です… ロッドを離してしまうのを見るのは2回目です、私も気をつけないと。
ということで、30分のばくばくタイムは終わり、私の今回のランカーチャレンジは終わってしまいました。もともとあたりがバリバリあるような釣りではないですが、富津沖としては少し渋めだったかと思います。釣り足りないので、次は年始に秋田に行った時に、シーバス挑戦してみようかな。
タックル①
ロッド:パームス コーラルスターMH
リール:ソルティガ4500HG
ライン:PE2号
ルアー:ジョイクロマグナム
タックル②
ロッド:ティムコジャンピングジャック CANAL EDITION 7.2ft
リール:ステラ3000HG
ライン:PE1.2号
ルアー:ルドラSP
タックル③
ロッド:ティムコジャンピングジャック CANAL EDITION 7.2ft
リール:ステラ3000HG
ライン:PE1.2号
ルアー:ルドラSP
ロッド:ティムコジャンピングジャック CANAL EDITION 6.6ft
リール:ステラ2500
ライン:PE1.2号
ルアー:湾ベイトほか