(久米島)キハダマグロ タックル

はじめに

久米島にキハダを釣りに行く時におすすめのタックルを紹介します。私はエビングメインに、たまにトップで狙うタックル設定をおすすめします。久米島のパヤオはここ5-6年の状況ですと、だいたい100–130mの水深に反応が出ることが多いです。潮・時間帯によってこれが50-70m、活性が良いと20-30mまで上がってくるので、このタイミングのみトップで狙い、その他の時間帯はエビングで良いと思います。なお久米島のパヤオのキハダの大きさは大体20-40kgの間です。

1.  ロッド

■エビング用

MCワークス社 536HS jig 200-300g

ダイワ・シマノのロッドで十分です。ただ値段はあまり変わらないのでMCワークスのロッドを使っています。修理などに時間がかかるので利便性だけを考えたらダイワ・シマノの方が良いと思います。

■トップ用

(参考)カーペンター ブルーラグーン 80/30 RF  ドラグmax 9kg  ウェイトmax 140g

大体90-120gのルアーを投げる時にちょうど良いです。一応書いておくと、このブルーラグーンは投げた直後にロッドがブルブルと落ち着かないという報告がありました。私はそんなに気にならないので、このロッドを多用しています。

2. リール

シマノ ステラ14000 XG(GTと兼用にするなら)

久米島のキハダは20-40kgです。魚の水深は120-130mくらいでもエビングは180-200m程度落とすことがあるので、PEラインが300-400m巻ける必要があります。私はGTタックルと兼用にしてしまっているのでPE6号で300m巻いています。本当はPEは3-4号で十分です。その場合には14000もいりませんのでもっと番手下げて良いと思います。根ズレのないパヤオではドラグ設定は弱くできるので、まず切れることはありません。

3.ライン

バリバス AVANI Jigging 10X10

エビング: 私は6号ですが、3-4号の方が良いです。

トップ:6号

いまいち差が分からないのですが、10m毎に色が変われば良いのと、切れては元も子もないのでそれなりに有名どころを使っておきたい。

4. ルアー

■エビング

 

 

 

 

 

 

 

エビングは200g(50号)を使います。ジグは200gです。回収するときに大変なので重さを下げてみたいと思いますが、その方が効率が良さそうでしたら更新します。

ハリスとフックは市販でいうとこれです。しかし1つ600円くらいするので自分で作りましょう。エサの針のラインとの結合がわからない方はこちら。

ワームについてはダイワの DARTINGというワーム(左側)は無難な選択です。色は赤と白の2色は用意することをおすすめします。また1つ掛けで食わない時は2つ掛けします。スレていてなかなか食わない時は大きなワーム(右側)を使うと良いです。私も試行錯誤中ですが、バス用のMONKEY BAITというワームは、店で見ていて良さそうだなと思い使っています、結構釣れます。但しバスのワームを転用する際には注意が必要。エビングでの激しいポンピングにゴムが耐えられないので、フックがワームを2回通るようにセットするなどの工夫をする必要があります。

■トップウォータープラグ

カーペンター ブルーフィッシュ(60g)、ブルーフィッシュ(120g)、

シマノ 別注ヒラマサ

その時のベイトの大きさに寄るのだと思いますが、ブルーフィッシュだと60gに良く出るときもあるし、120gに良く出る時もあります。船の上ではベイト確認できないですし、確認できてもそれを食べているか分からないので、実際にはどっちの大きさも使ってみて良い方にするしか無いと思います。すでにエビングで釣れていて胃の中を確認できていたらそれに合わせれば良いです。