◾️釣行基本情報
日数イメージ：3日〜5日（サラリーマンは年休1-3日必要です）
費用イメージ：ガイド代 １日５万円程度（すいません忘れました）
フライト往復4-6万円（羽田の場合）
ホテル 8,000円-1万円/日
過去の投稿を移送しています。
北海道の別寒辺牛川にイトウを狙いに行ってきました。別寒辺牛川ってどこですか？ってなると思いますが、ここにあります。
釧路空港からレンタカーで約1時間くらいのところにある川です。イトウを狙う場合、猿払川という川があまりに有名ですが、その他にもこの別寒辺牛川と釧路川がイトウが狙える川になっています。もちろん地元の方はもっと良い川を開拓されていると思うのですが、皆さんネットに載せないので分からないんですよね。あと 私は基本ビビリなので、そのような場所を知っても熊が怖くて行くのをためらってしまいます。
ちなみにこんな川です。
ラムサール条約という自然保護の法律があるらしく、この別寒辺牛川にはエンジン付きのボートでは入れません。岸から狙うか、カヌーで狙う川になっています。先ほどの通り私は熊が怖いのと、カヌーで釣りをするなんて、なかなか乙ではないかということで、迷うことなくカヌーで釣りをサポートしてくれるガイドさんに電話。5月のGWの中、運よく予約取れてさっそく乗り込みます。
それにしても北海道は5月普通に寒いんですね。雪降っています。気温は2-3度。私は来月から夏の風物詩シイラの遠征に行くこと考えていたのに・・・北海道はやっぱ違う。
それではさっそくいってみましょう。もちろんイトウはそんなに簡単に釣れないのは分かっているので、アメマスの80cmオーバーとセットで狙います。この２魚種は川の中では完全に違う場所に棲み分けていますが、同じ川の中で狙うことができます。
まずは、ルアーは阿修羅を選択。川幅が狭いのでルドラでは大きずぎると判断。それにしてもこの川のすごいのは、 キャストの先で至ることに大きい鷲がめちゃめちゃ飛んでいること。ほぼ動物園状態です。それなりに各所で釣りをしてきましたが、ここは一番かもしれません。こんな中で釣りをするのは最高だなーと思っているとすぐに反応が。
アメマスのよう。名前の通り雨が降っていると活性が上がるのか 簡単に食ってきましたね。カヌーは二人乗りで後ろでも同行者が投げているのですが、同行者もヒットしたようです。同じくアメマスの40-50cm程度。
アメマスを拾いながら川を下って行きます。支流が合流して広くなっている場所に出ました。ガイドの方がいうにはここでキュウリウオというベイトを待ち受けて大型が出る可能性があるというので、ここでそれなりに時間を費やすことにします。というのも河口が近そうなので潮の影響を受けそうだなと。潮が動き出すときに良い結果出るかもしれない・・・
ルアーの流し方はよく分からないので取り敢えず扇型に打ち込んでいきます。「上流に投げた方が良いとか下流に投げた方が良いとかきっとあるんだろうな」と思いつつ。
2時間ほど投げて、順調にアメマスのアベレージを追加していきます。そのうち、キュウリウオのサイズが10cm以上あると知って、ルアーをルドラに変えます。とすぐに今までと明らかに違う大きなあたりがあります。めちゃめちゃ引く。これはちょっとサイズがだいぶ違うなと思って もしかしたらイトウかと思い始める。川の水流も加ってなかなか上がらない。5分ほど寄せては出されたりと繰り返す。川の魚でこんなに長いやりとりは久しぶりですね。果たしてイトウなのか。
上がってくるとアメマスでした。うーんイトウではなくて残念だけど80オーバーのアメマスも狙っていたので十分に嬉しい。
そしてヒットは続く。これもでかい。
どうでしょう、同行者と4-5時間で10匹弱釣ったでしょうか。イトウの気配はありません。イトウとアメマスは棲み分けているのでここにいないとすると、もっと上流になるのでしょうか。
せまい川幅でイトウをブレイクなしにあげるのは難しそうですねえ、しかもこの時期に北海道の川で釣りをしたことある人は分かると思うのですが、上流になればなるほど、毎回、水草がルアーにまとわり付いてきます。水草が付いている間にルアーに食ってくることがあるんだろうか？着水して数秒で水草絡んでくるから、そうだとしたら いつ食ってくるんだ？と疑心暗鬼になってしまう。
アメマスは十分釣ったので、残りの時間をイトウ狙いに切り替え、上流に絞って釣り上がって行きますが、全く反応がありません。でもアメマスも反応がないので、ここがイトウの方のエリアということなのか。と色々考えて釣りをしているとタイムアップの時間がきてしまいました。
イトウは次回の楽しみとっておくことになりました。
タックル
ロッド：ティムコジャンピングジャック CANAL EDITION 6.6ft
リール：ステラ2500
ライン：PE1.2号
ルアー：阿修羅、ルドラF
