(猿払川)イトウ タックル

はじめに

北海道にイトウを釣りに行く時におすすめのタックルを紹介します。アメマスもロッド・リールは変わりませんので、同じと考えてください。色々意見はあると思いますが、私はとにかく一本大きいサイズのイトウを獲りたい場合にはミノーをお勧めします。スプーンではありません。詳しくはルアーのところで説明します。下記のタックルは13cm程度のミノーを投げ倒す設定とお考えください。

1.  ロッド

シマノ・ダイワの8ft以上のロッド(できれば9ft以上をおすすめ)。下記はシマノ DIALUNA S906ML ルアーウェイト6-28g

ダイワ・シマノのどっちでも良いと思いますが、30g近くまで投げられるロッドであり、固すぎないMLくらいのロッドをおすすめします。実際に30gの重いルアーは投げませんが、このくらいの重さまで投げれるパワーのあるロッドが良いです。ダイワの高級ロッド モアザンもありますが、価格が高いのと個人的にはシマノのリールを使っているので、これにダイワのロッドを合わせるのが何と無く嫌でシマノのDIALUNAを使っています。  DIALUNAはやや重いロッドです。1日投げるので、軽いことを重視する方はもう少し高いモデルを選ぶのもありです。

■リール

シマノ TWIN POWER or STELLA   2500と3000ハイギア

 

シマノでいけば、2500番と3000番(ハイギア)をおすすめします。基本は2500番で始め、あまり反応がよくない場合には3000HGに変えて、巻きの速度を変えてみるのが良いです。私は自分の慣れている巻きがあるようで、意図的に速さを変えても、いつの間にか慣れている速さに戻る傾向があります。そのためリールを変えています。イトウも引きは強い魚ですが、ドラグ性能で差が出るほどではありませんので、高いリールである必要はありません。

3.ライン

サンライン Cast Away 1.0-1.2号

シイラではこのCAST AWAYの1.5号以上をおすすめしましたが、イトウでは1.0-1.2号くらいをおすすめします。まず切れません。ロッドも長いので吸収してくれます。

4. ルアー

■ミノー

これだけかよと言われそうですが、ルドラのみを紹介します。今までのイトウは全てルドラであげています。そしてほとんどハスカラー。FとSPの両方あると良いです。Sは藻がかかる頻度が上がり人間の方が嫌になってしまうので、FとSPが良いです(F、SPでも藻はかなりかかりますが)。

アクションはただ引き、扇型に一連の場所を打って、釣れなければ10m移動する。ダメなら大きく場所移動。また潮の時間が変わったら、同じ場所に戻っても良いと思います。

なぜミノーをおすすめするかというと、私の釣果の半分はおそらくリアクションバイトです。潮の動かない変な時間帯にヒットすることも多く、逆に言えば活性が高いだろうと私たちが考える時間帯に釣れる数が集中していません。そう考えると大きいサイズのミノーが有効です。ただ引きしながらでもアピール度の高いルドラは第一候補になります。

ハスカラーで開始し、反応なければカラーを変えていく(自分も飽きてしまうからですが)、また夕方になり日差しが弱くなった時、水に濁りが入った時に黒金などにカラーチェンジしています。